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2016.04.28
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その他《Goodbye Perio プロジェクトとは》
歯周病は、
「歯肉炎」という初期症状と、それが進行した「歯周炎」という2つに分けられ、総称して「歯周病」と言われます。
歯科疾患実態調査(厚生労働省)によると
成人だと約8割。10代の子供でも約5割が歯周病にかかっています。
しかし、その大半が「歯肉炎」という初期症状。
「歯肉炎」は自覚症状がほとんどなく、残念ながら、“なんかおかしい”と思い歯科医院に駆け込んでも取り返しのつかない「歯周炎」の状態・・・という方がたくさんいらっしゃいます。
歯を失ってから、歯の大切さに気づいても遅いんです。
ですので、「歯肉炎の状態であれば健康な歯ぐきに戻すことができる」という情報をたくさんの人にお伝えすることで、
“1人でも多くの方のお口の健康を守り、日本の歯周病人口を減らす”という大きな目標を掲げています。
また、最近ではメディアにも取り上げられることが多くなってきましたが
お口が健康であることは、全身の健康につながります。
高齢化社会に拍車をかけ、医療費も増していくことが考えられる日本。
1人1人の健康が、日本の医療費削減につながる。
そのためには毎日の口腔ケアが必要不可欠となり、私たちGoodbye Perio の活動は医療費削減という意味でも、社会にとって意義あるものだと思います。
《活動内容》
Goodbye Perio プロジェクトで活動しているのは、お口を守るプロフェッショナルである、全国の歯科衛生士です。
日本人の歯科医院メインテナンス率はわずか2%。
歯科医院に訪れる方だけに伝えていては限界がある。
そこで、歯科医院だけではなく、歯科医院の外に出向き、
歯科衛生士1人1人が、家族・友人など身の回りの人に、歯周病予防の大切さとデンタルフロスを使った予防法をお伝えしています。
家族・友人から始まり、時にはママ友会・女子会。そして、自分の子供が通う幼稚園や学校。など、行動範囲を広げているメンバーもいます。
ここ最近では企業様でお話しさせて頂く機会も増えています。(企業での活動についてはコチラ)
一つ一つの活動は、地道な活動になります。
しかし、全国の登録メンバー約2300人が1人1人、自分の周りの人に歯周病予防の大切さを伝えていくことで、“日本のフロス文化を作っていく”という大きな力になっていきます。
一生涯、自分のお口で美味しいごはんを美味しく食べること。
当たり前の様で、自分の人生においてとても重要なこと。
そのことを1人でも多くの方に知ってもらえるよう、日々、全国の歯科衛生士が活動しています。
Goodbye Perio事務局
渡辺
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