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2018.07.31
こんにちは!
グッペリ事務局の根岸です。
あっという間に7月も終わりを迎えております。毎日暑い日が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
そんな中、7月29日(日)かわさきルフロン献血ルームでは毎年恒例の「夏休み企画」が行われました!普段は、献血に訪れる方を対象に、歯周病予防の大切さとデンタルフロスの必要性・正しい使い方をお伝えしていますが、今回は特別です。
7月・8月といえば、夏休み!私も子どもの頃は、海へ行ったり、クーラーのきいた部屋でアイスを食べながらテレビを見たり…毎日何をするか考えるのが楽しみでした♪しかしその一方で、待っているのが山積みの夏休みの宿題。特に、「自由研究」は毎年何をしようか悩まされ、最終的には図書館へ行き、テーマを探した記憶があります(笑)
そんな子どもたちの自由研究を手助けするイベントを今年も企画。当日は低学年、高学年に分かれて、実習を交えながらお口の勉強をしていきました。
具体的な内容は、下記のとおりです。
<低学年>
・自分の歯は何本あるか記録する
・位相差顕微鏡で最近のスケッチ
・道具を使って歯の模型についた汚れを落とす
・デンタルフロスの実習
<高学年>
・位相差顕微鏡で細菌のスケッチ
・細菌と全身疾患との関わり
・道具を使って歯の模型についた汚れを落とす
・デンタルフロスの実習
中でも特に、子供たちの食いつきが良かったものが、歯の模型を使った実習です。まず、臼歯部マルモに赤い“人工プラーク”を塗ったものを用意しました。
そのあと子どもたちの前に、①歯ブラシ ②ワンタフト歯ブラシ ③デンタルフロス を並べます。「この3つの道具を使って、いつも自分が磨いているように汚れを落としてみてね」と伝えると、多くの子どもが歯ブラシやワンタフト歯ブラシを手に取り、一生懸命に磨き出します。
器用にブラシを動かし、一本一本丁寧に磨く子もいれば、大雑把に大きくブラシを動かして磨く子など個性があり、見ているだけでも面白かったです。
しかし、どんなに表面をピカピカに磨いても、歯を抜いてみると歯と歯の間・歯ぐきの中には赤い汚れが!歯ブラシだけでは落としきれないばい菌の存在を知った子どもたちは驚き、「どうすれば落とせるのか?」を考えます。
「この糸は何?」「この糸を使えば落とせるかも!」と、ひらめいたかのようにデンタルフロスを手に取りました。ここで初めてデンタルフロスの出番が到来!
歯科衛生士さんにフロスの動かし方や当て方を教わりながら、夢中で歯と歯の間・歯ぐきの中の汚れを落としていました!この実習を通して、“歯ブラシとデンタルフロスの2つを使うことで、お口の中のばい菌をきれいに取り除ける”と理解してもらうことができました(^O^)♪
次回も、かわさきルフロン献血ルームでは、「夏休み企画」を行ないます。
8月5日(日) ①11時~11時45分 ②13時~13時45分の2部制ですので、ご興味のある方はGoodbyePerio事務局(floss@oralcare.co.jp)までお問い合わせください☆
Goodbye Perio事務局
根岸
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