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2018.11.21

歯周病と全身疾患との関わり

こんにちは!
グッペリ事務局の根岸です。

ここ数年で、献血ルームでグッペリ活動をすることが増えております。

3年前には広島県と埼玉県、1年前には神奈川県、4か月前には大阪府にて活動が行なわれてきました!

私たちグッバイペリオプロジェクト(=さようなら歯周病プロジェクト)が、なぜ献血ルームという場所を選んで活動しているのか。

それは、私たちの命にも関わるほど、大切な話だからです。

みなさんはご存知ですか?
歯周病菌が37以上もの全身疾患に関係しているということを!

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上記イラストに書かれている疾患は、近年の学術論文で発表されているものの一部です。

日本人の死亡順位ワースト3である「がん・心筋梗塞・脳梗塞」はもちろんのこと、女性に多い「大腸がん」「低体重児出産」、男性に多い「肺がん」などにも関係していることがわかっています。

歯周病は、人類史上最も感染者数の多い感染症として、2001年にギネスブックにも載っています。日本でも歯周病にかかっている人は8割と言われている以上、他人ごとではありませんよね。

歯周病をデンタルフロスで予防することは、病気から身体を守ることにもつながります!
アメリカでは、「Floss or die」という「フロスをしますか?それとも死にますか?」という強烈なメッセージがあるくらい、フロスと全身の健康は大きな関わりがあるのです。

献血ルームに来てくださる方々も、歯科衛生士さんから言われた“こんな言葉”に大きな反応を示します!

“お口の中にいる歯周病菌は血管を通って全身へと周り、様々な病気を引き起こす“

きっと、献血をしている方々だからこそ、“お口の中の菌を減らさないと血液の中に歯周病菌が入り込む”というイメージが頭の中に強く浮んだのだと思います。

せっかく人の命を救うために献血をしても、提供する血液が細菌だらけだと思うと…
なんだかゾッとしませんか?

人の命を救うはずの献血が、もしかしたらその方の命を奪うリスクがあるということです。

私たちグッバイペリオプロジェクトは、このような命に関わる内容を、献血ルームという場所で話すことに深い意味があると思っています。

このお話を聞いてくださった方には、ぜひデンタルフロスを習慣にし、きれいな血液を提供していただきたいと願います☆彡

Goodbye Perio事務局

根岸

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