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2018.12.11
こんにちは!
グッペリ事務局の根岸です。
いつもはグッペリメンバーである歯科衛生士さんが行なった活動を報告しておりますが、今回のブログは一味違います(^^)v
なんと、グッペリ事務局である私自ら活動を行ないましたのでご報告させていただきます!(激レアです。笑)
11月29日(木)、茨城県にある幼稚園に通う年長組みのみなさんにお口のケアの大切さをお話ししてきました。
年長さん(5歳か6歳)の子どもたちといえば、だんだん自分の意志が強くなってきたり、お母さんお父さんの真似をしたがったり、色々なことに興味を持ち始める時期でもありますよね?
来年の4月からは小学生になるため、“今のうちからお口のケアの大切さを知ってほしい“
”毎日の歯磨きを楽しんでやってほしい“という依頼者の方の想いをお聞きし、今回の活動に至りました。
正直、幼稚園児にどこまで理解してもらえるか、ちゃんとフロスができるのか不安もあったため、今回の活動のゴールを設定♪
この2つのことをわかってもらえるように、話す内容や伝え方を意識しました。(当日のスライドはこちら)
まずは、子どもたちの心を掴むために動物の歯のお話から!
ただ一方的に話すのではなく、クイズを出して楽しみながら勉強してもらいました(^O^)ノ
Q.ライオンや犬などの肉食動物の歯はどんな歯をしているかな?
キリンや馬などの草食動物の歯はどんな歯をしているかな?
A.肉食動物 ⇒とがった歯 / 草食動物 ⇒平らな歯
子どもたちからは、「ギザギザしてる~!」「ライオンの歯、見たことある~!」など元気よく答えが返ってきました。
Q.動物の歯は何本あるかな?(馬、ネコ、カメ、サメ)
A.馬 ⇒40本 / 猫 ⇒30本 / カメ ⇒0本 / サメ ⇒200本
馬の歯の本数を聞くと、「5本」などおもしろくてかわいい回答もあった中、カメに歯が無いことを知っている子もいました!
とにかく、子どもたちが積極的に大きな声で「はい!」と手をあげて答えようとしている姿勢が素晴らしかったです!!
そして次に、お口の中にはバイキンがいることをお話。
むし歯の原因となるむし歯菌を「むしバイキン」、歯周病の原因となる歯周病菌を「歯ぐきバイキン」とネーミングし、むし歯と歯周病の話を簡単にしました!
とくに驚いたのが、「歯ぐきの中に隠れている“歯ぐきバイキン“をやっつけるためにはどうしたらよい?」と質問したところ、
「糸をつかう!」「フロス!」と答えが返ってきたことです(*^^*)
聞くと、「お父さんとお母さんがいつもやってくれている」とのこと。やはり、小さい頃から親御さんがフロスを使っている姿を見せたり、子どもにフロスを仕上げ磨きのときに通してあげるなどの教育をしていくことが大切だな~と改めて思いました。
最後に、歯の模型についたバイ菌を歯ブラシとフロスで落とす実習をしました!
フロスを上手く中指に巻けない子もいましたが、 今回知ってほしかったのは、正しいやり方ではなく、歯と歯ぐきの中にいる歯ぐきバイキンはデンタルフロスでしか取れないということ!
子どもたちはフロスについたバイキンを「見て、こんなに歯ぐきバイキンとれた!」と見せてくれ、ちゃんと理解してくれていました。
幼稚園の先生方からは、後日こんな嬉しい言葉をいただきました。
「とてもよかったので、是非来年度もやってほしいです!活動翌日に園児にフロスを家でもやってみたか聞くと、「やったよ~!」という子が沢山いました。ちゃんと理解しているのですね。」
また来年も、今回の内容をさらにバージョンアップさせて活動ができたらいいなと思います!
そして、来年度はこうした子どもたちへの活動をもっともっと増やしていきたいです。
Goodbye Perio事務局
根岸
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