2013.09.02

小学校でグッペリ（京都府）

みなさん、こんにちは☆

事務局の渡辺です。

 

今日はメンバーさんの活動を紹介したいと思います☆

• 
• 今回の紹介メンバーさんは

  「京都府の井清貴久子さん」です☆

  井清さんが小学生４～６年生へのブラッシング指導の中で行なったグッペリ活動をご報告します！

 

以下、井清さんのレポートそのままお伝えしますね。

 

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 ■活動内容について

小学校４～５年生と担任の先生を対象に、授業の一貫として「歯の健康」と題し、お話しさせて頂きました。

グッペリのHPから提案ツールをダウンロードし、自分で少しアレンジして１０枚程のkeynoteを作り、マル模も使いました。

細菌がお口の中で生きていることを理解してもらうために、プラークを顕微鏡でみてもらった時はみんなビックリ！！

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• また、子供たちにはワークシートを用意して、染め出しをした時に自分の歯はどこが赤く染まっているのか色塗りをしてもらったり、お口の中の細菌をデッサンしてもらったり、感想を書いてもらったりしました。

 

■活動の感想

子供にフロスの必要性を伝えていくのに、どのようにすれば響くか、また、実習をしたので、皆が出来ているか確認をするのに、１人では少し時間がかかったけど、先生方のサポートがあったので、助けられました。フロスの大切さを知ってもらえ、保健の先生も“全校生徒に知ってもらいたい”と言って頂けたので、先生たちにも響いたのがよかったと思いました。

先生たちのアンケートでは、“保護者の方にも啓発できたら”という声もあり、来年は授業参観で行う予定です！

 

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子供さんたちが行なったワークシートの中での回答をまとめてみました(２４名分)。

●今日、デンタルフロスをして使えそうですか？

はい　⇒　２３人　　　分からない　⇒　１人

●指に巻いて使う事は難しいですか？

はい　⇒　１２人　　　いいえ　⇒　１２人

 

という回答でした！

半数は指に巻いて使う事は難しいと答えてますが、ほぼ全員が練習すれば使える！と答えています。それに、半数の子が難しくない！と答えている事に驚きませんか？！

なんだか、とっても勇気付けられる・・・というか、未来が見える？！回答が得られた気がします☆

 

子供たちの感想文を拝見させていただくと、「歯ブラシでは落としきれない汚れがあるなんて知らなかった！」という声が多くみられました。

歯ブラシだけで大丈夫！と思ってる子が多いんですね。という事は・・・その子の親御さんもそう思っている・・・という事でしょうか？？

子供だけ！大人だけ！ではなく「親子」にお話をするということが大切なんだなと改めて感じました。ですので、井清さんの今後の活動に期待です☆

 

井清さんの活動は小学校のHPにも掲載されています。⇒　コチラ（7/12歯科保健指導）

小学校HPって、親御さん、絶対観ますよね・・・？？

「うちの子載ってないかしら？？」って！

そのHPに井清さんの活動が掲載されたということは、少なからず、親御さんにも情報が入ったという事。とっても大切な事だと思います☆

 

井清さんは話す相手がどんなふうにしたら興味を持って耳を傾けてくれるか、どんな工夫をすれば飽きずに聞いてくれるかなど考えて、ワークシートや実習などを取り入れる工夫をして活動していらっしゃいました。

皆さんも、話す相手によって、話す内容・用意するツールなどを工夫してみると、より、理解度が深まり興味が増してくれると思います♪

 

是非、参考にしてみてください☆

 

Goodbye Perio事務局

渡辺

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