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2018.10.18

江東区スポーツ会館でグッペリ(東京都)

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活動紹介【すべて】

こんにちは!
グッペリ事務局の根岸です。

気がつけば日に日に寒さが増し、徐々に秋めいてきましたね。
秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」ということで、10月8日(月)「体育の日」に色々なスポーツに取り組む老若男女へグッペリ活動を行ないました♪

事前にイベント案内をしていたこともあり、「当日このイベントのためだけに来ました!歯科衛生士さんの話が聞きたくて。」というご夫妻もいました。

今回のイベント、実は今年の8月に小学生のミニバス大会(記事はこちら)でもお世話になった江東区スポーツ会館様より歯科の話をしてほしいと依頼を受けました。対象は違えど、こうして一つの活動が広がっていくことはとても嬉しいです!

当日どんなことをしたかというと、まずは「歯とスポーツの関係」についての講義からスタート!

みなさんは知っていましたか??噛む力と運動能力には深い関係があることを!

例えば、プロ野球選手で試合中にガムを噛んでいる人もいますよね。ガムを噛むことで脳への血流を活発にして集中力を高め、より瞬発的に動けるようにしているのです。

また、ここにこんな面白いデータがあります。

(財団法人 8020推進財団より)

これは小学生を対象に運動能力テストと咬合状態の関係を調査したデータです。
このグラフから、懸垂・50m走などの結果が優れている人ほど噛む力も強いことがわかります。つまり、運動能力の高い人は噛む力も強いということです。

また、一般の成人男性の総咬合力(上の歯と下の歯が全部噛みあったときの力)を測定したところ、“奥歯には90kgもの重さがかかっている”という研究報告があるのです。すごい力ですね~(+o+)
さらに、スポーツ選手も同様に測定してみると、一般の男性に比べて噛む力が約“3倍”も強かったのです!最近では、マウスガードをつけている選手も多くなってきていますよね。

講義を聞いている方々も、「うん、うん」と頷き、時には「やっぱりマウスガードしたほうが良いのですか?」と質問してくださる方もいらっしゃいました。

また、講義の中で、自分の噛む力がどのくらいあるのかを測るために咀嚼チェックガムを用いた実験をしました。(1秒間に1回のペースで1分間噛み続けてもらい、終わった時のガムの色で測定する簡易的なもの)

この写真のご夫妻は、お二人とも鮮やかなピンク色になり、ちゃんとした力で噛むことができていました!

一方で、小学3年生の女の子は、まだ噛む力が弱く、薄いピンク色だったのが印象的でした。

スポーツで最大限力を発揮するためには、グッと噛みしめることができる健康な歯が必要不可欠。講義で学んだあとは、むし歯・歯周病から歯を守るために大切なアイテム、デンタルフロスの練習をしました(^^)♪

中には、デンタルフロスを日頃から使っているという方も!しかし、間違えたやり方が身についていたので、衛生士さんが正しい使い方をしっかりと伝授していました。

今回来てくださった方々には、デンタルフロスでお口を健康に保ち、いつまでも美味しくご飯を食べたり、元気に運動をしたりしていただきたい!と願いますヽ(^o^)丿★

Goodbye Perio事務局

根岸

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