難易度2、緊張度3
その企業に勤める人を通じて、人事部や総務部に打診します。家族や親せき、友達が勤める企業だと話を進めやすいです。社員の健康管理に力を入れている企業も◎。
実施日が決まったら、集客は企業側の担当者にお願いしましょう。全社員向けメールや、社内報などを使って集客してくれます。その際の参考として「グッペリとは何か」「当日は何をするのか」を伝えておきましょう。
内容は、職種や業種、年代に合わせて用意します。
口臭による印象の変化
全身疾患とそれに伴う医療費
“何のためにフロスを続けるのか”を自分で紙に書くことが、習慣化には有効です。「昼食後は必ずフロスをする」「さわやかな息を手に入れて契約をとる」など、目標を書いてもらいましょう。
また、アンケートを書いてもらい、今後の参考に。
社内広報を担当している部署を味方につけ、フロスの情報を定期的に発信していきましょう。当日のレポートを紹介してもらうのも◎。社員のみなさんが歯ぐきケアを思い出す機会が増え、フロスでのケアを継続してくれます。
また、カレンダーを一か月後に回収し、一人ひとりにコメントを伝えましょう。複数の部署に実施した場合は部署ごとの結果を発表するのも◎。その後のモチベーションアップにもつながります。
愛知県 佐々木 朋子さん
会社経営者50名の集まりで、歯周病予防について話す機会がありました。
みなさんにフロスを体験してもらっていると、乗り気でない様子の方がいたんです。お話を聞くと、「普段からフロスを使っているが、上手く使えないから見られたくない」とのこと。
フロスを中指に巻いて動かす方法を説明すると、「こんなに動かしやすくなるんだね。これだったら続けていけそうだよ」と微笑んでくれました。
セルフケアの方法に悩み相談できずにいる方は、他にもたくさんいらっしゃいます。グッペリの活動が広がれば、歯周病予防に関する正しい情報をお伝えできる機会が増えますよね。
いまはまだ 歯科医院にいる“オネエチャン!”でも、「歯周病予防は歯科衛生士にお任せ♪」な時代にしたいです!