インタビュー

Vol.4

タイムマシーンがあったら
今の自分を見せてあげたい!

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関東メンバー 細川 陽子さん

以前はストレスだらけでずっとピリピリしていたという細川陽子さん。30歳の節目に、「自分を変えよう!」と一歩外に踏み出したことで、仕事もプライベートもゆるやかに過ごせるようになりました。

不安よりも「行きたい!」

30歳になって自分を変えようと思ったとき、たまたまGoodbye Perioプロジェクトの存在を知りました。発足したばかりでちょうど記者会見(※)に参加するメンバーを募集していて。ここに行けばいろんな歯科衛生士と会って刺激がもらえる。自分を変えることができるんじゃないかと思ったんです。

ただ、不安もありました。実はその頃、ストレスが重なり電車で過呼吸を起こすようになっていたんです。記者会見に行くとなったら電車に乗らなくちゃいけない。具合が悪くならないか、ちゃんとたどり着けるのかすごく不安で。 どうしよう、どうしようってずっと迷っていましたね。でも最終的には不安よりも「行きたい」気持ちが勝りました。病気のことも含め、とにかく今の自分を変えたかったんです。
※記者会見……Goodbye Perioプロジェクトをメディアに紹介するために開かれた記者会見。

“こうしなきゃ”と決めつけなくていい

勇気を出して参加してみると、初対面の私にも気さくに話しかけてくれる人ばかり。安心して、少しずつ活動に参加するようになりました。

みなさんがどんなふうに一般の方とお話しているのか聞くと、すごく勉強になります。私が言ったこともないようなフレーズや提案方法がポンポン出てくる。それまでの私はけっこう“こうしなきゃ”と固定概念にとらわれていたのですが、いろんな角度から楽しそうにお話するメンバーを見て「そんなギチギチに考えることなかったんだ」とわかりました。

この気づきがあってから、仕事もプライベートも楽になった気がします。患者さんに何か提案するとき、「この人ができることから始めよう」と思えるようになりましたし、プライベートでも無理なことは無理と言えばいいんだとわかったので気持ちが楽に。自然と外へ出られるようになって、今まで躊躇していた勉強会やセミナーにもじゃんじゃん参加できるようになりました。

前向きになったら先のことが考えられる

昔のことを思い返すと、今こうして外に出ているのは不思議な感じがします。一度勇気を出すと世界ってこんなに広がるんですね。タイムマシーンがあったら、以前の自分に見せてあげたい。そして伝えたいです。「今楽しくやっているから、そんなにクヨクヨしなくてもいいんだよ」って。そのくらい毎日が充実しています。

気持ちが前向きになってきたので、先のことも考えられるようになりました。今後やってみたいのは個人でグッペリを主催すること。まわりに子持ちの人が多いので、まずはそういう人たち向けてやりたいです。お母さんは子どもに時間を取られてしまうから絶対忙しいですよね。そんななかでどうやってフロスを取り入れてもらえばいいか。妊婦さんや子育てのことを勉強して、開催できるよう頑張ります。

細川陽子さんを占めるモノ

  • ■仕事
    医院での勤務、グッペリ活動、スタディグループ、セミナー、プレゼンづくりなど。
  • ■趣味
    友達や大切な方たちとの交流、お出かけ、そして美味しいごはん! 一人でボーッとする“静”の時間も必要不可欠です。
  • ■家族
    やはり心のよりどころです。
  • ■ときめき
    ステキなパートナーとのご縁がありますように♪

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